明日（というか今日）、バンドメンバーが私の家にきてくれてMVを作るから、狭くて汚い部屋を、狭くて綺麗な部屋にしなければいけないのだけれど、こういう時ほどどうでもいいことが進む。普段こんなに文章書かないくせに。
１個前のブログの最後に、「最近の私はこの５つで構成されている。この５つのそれぞれの面白いと感じていることを書きたいな〜」と言っていたので（私が）、書いてみようと思う。
ずーっと自分のこと書いてるけど、さらに自分のこと書きます。え！詳しく書きすぎじゃない！？ってもしかしたら思うかな。最近自分のことをさらけ出すことに本当に何も抵抗がなくなってきていて、聞いてる人大丈夫かな、って思うようになってきた。「こんなに内側すぎる話聞きたくないよ...」って思われてるかな...とか。まあいいか。
最近の私は大体この５つで構成されてます。
・バンド活動（不定期）
・デザイン仕事（週３）
・飲食バイト（月４〜）
・産婦人科（月１）
・心療内科（週１）
これと、たまに友だちからいただくデザインお仕事がチョロっとです。
（本当は全部まとめて載せたかったんだけど、すごい量になったから分けます。）
今回はバンド活動のなにを私が面白いと感じているのか、書いていこうと思います。
私も文字にしたことはないから、楽しみである。
バンドをやっていてまず面白いな〜と感じるのは、グループワークを割と避けてきたであろう人間たち（私も含め）が、みんなで音を合わせるというグループワークをやっていること
相手の気持ちをよむ、とか。発言しやすいような空気を作る、とか。リーダーぶらないように、でも話の内容は進める、とか。自分の意見は一旦おいて、相手の意見を聞いてあげる、とか？ 正確に何がかはわからないけど、きっとそういうこと（どういうこと？）が苦手で、でも音楽は言葉とか必要なくて、楽しくて、他の音と合ったら気持ちよくて、音と音が合わさったことで会話できてるような感覚になるのかな〜〜（自分で打ちながら考えてます。すんません。）
学生時代に出来なかった「みんなで作る」っていうことを、今、時間をかけて学びなさいと神様などから言われているように感じる。
人間いろんな人いますけど、私の周りで音楽を演奏している人は、どこか不器用で、わー！って衝突したり事故りそうになる。というか事故ってる。だけど、その不器用さすらも愛おしく思うくらい、チャーミングだったり、優しかったり、人間として「面白いな〜」と思う人が多い。多すぎる。音楽を演奏している面白い人に出会えるということだけでも活動していて楽しいな〜と思う。
あと、みんなで音楽を作って、それを世の中に出すとなった時には、ジャケット・MVなどの目にみえるものが必要になって、そこで私は「なんか面白いの作りたいな〜」の気持ちも同時に果たすことができるという、一石二鳥みたいな感じはあります。
ただこれも、私一人の作品ではなく、メンバー5人みんな＋○○○リズムの方々が「良い！」と思うものでなければいけなくて、大学時代の制作活動やデザインの仕事とはぜ〜んぜん頭の使う部分が違くて、現在も進め方探り中ですが、他人と何かを作るのって、キッツ〜〜〜〜〜〜と思うこともあるけど、自分が思ってもいなかったかっこいいものができる可能性があるし、作る過程を共有できるのって結構うれしいんだよな、と思いました。
バンドをやっていて面白いと思うことは本当に他にもたくさんあって、書いたらキリがない...けどとりあえず思いついたこと書きます...
たまたまだけど、音楽活動をしてたらいつの間にか私たちを見つけてくれて、なぜか○○○リズムから音源を出すことになって、なぜかフジに出ることになって、なぜか、なぜか、予想も出来なかったなぜかの連続が起きたり。知らない世界を見ることが出来る"かもしれない"面白さもある。でもバンドを始めた頃は、そのベクトルの面白さには期待すらしていなくて、ただ好きな人と演奏できるというだけで楽しくてそれだけで良いのです。でも、好きな人たちで知らない楽しいことを経験できるって、本当にありがたい機会を与えてもらってるな〜と常々思います。いつもありがとうございます。
あと、私は”未知”が大好きなので、初めてのレコーディング・初めてのレーベル事務所・初めての遠征・初めてのフェスとか、バンド活動をしているからこそ得ることができた”初めての○○”の経験も大好きです。好奇心のかたまりの私は、バンド活動をしているとき、かなり動物的にイキイキとしてると感じます。自分が解放されている....大学生の頃はこんなに解放された人になるつもりなかったんだけど。
バンドメンバーとはこんな一緒にいることになると思ってなかったから、こんなに仲良くなると思ってなかったし、こんなに腹が立つと思ってなかったし、こんなに相手のことを理解したいと思ったのも、今までの人生では感じたことない気持ちだな〜と不思議な感覚です。高校から一緒の子とは、今のバンドを始めてから、さらにコミュニケーションを取るようになったし、好きなとこも理解できなかったとこも全部話すようになって、（話すようになってというか、話して相手の気持ちを分からないといいものが作れないから、今まで以上に話さなければいけないと感じた、の方がニュアンス近いです）今までも仲は良かったけれど、深いところまで潜って来ちゃったね〜私たち。という気持ち… 一緒に戦っている仲間のようにも感じます。…みんなを失いたくね〜
いつの間にかバンドだけでこんな量になってしまった。私は音楽を演奏することでいろんな面白さを感じていたんだな。文字にしてみると変なかんじだ。みんないつもありがとう。部屋片付けます。
